はじめてのひとり暮らし準備とスケジュール

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進学や就職などで生活スタイルの変更で一人暮らしをスタートさせたいと考える方が多くなると思います。一人暮らしをスタートさせるのに物件家賃の4.5~5倍の資金がかかってきますので、ポイントをおさえつつ余裕をもって理想の物件を見つけたいですね。 なるべく理想の物件に出会うのには、条件の優先順位をリサーチしていく必要があります。思い立ったら、ネットで条件をリサーチしてみましょう。
ここでは理想の一人暮らしの始め方の流れを紹介していきます。

目次

ネットでお部屋探し (思い立ったら~引越し2か月前)

ネットで住みたいところの家賃の相場や条件などを見ておきましょう。おのずとシュミレーションしていけます。
そこで希望条件や引っ越し時期などをピックアップしてみます。 それに合った資金の準備も必要になります。

不動産屋でお部屋探し(引越し1.5か月~1か月前)

不動産屋さんでのお部屋探しは引っ越しの1カ月半前からがおすすめです。それは、もっと早めに理想の物件が見つかってもキープが難しいです。もしキープするなら家賃を支払うことになりかねません。ピックアップした項目で、相見積もりのつもりで2~3件の不動産屋さんに予約しておきましょう。そうすれば混んでしまってるなどの門前払いにならなくてよいですし、希望条件の物件をピックアップしてくれています。 複数の不動産屋さんの相見積もりは、大きな金額差があるので、大切です。

内見(引越し1か月~)

ある程度物件を決めたら、実際に不動産屋さんが案内して一緒に見に行きます。
これは意外と思われるかもしれませんが、同じ物件でも他の不動産屋が担当してたりもしますので、他でも相見積もりすると初期費用をおさえられたりもします。

内見の部屋ではスマホの電波も確認を忘れずにしておきましょう。座ってみると届かないといった場合もあります。 

具体的な気にしたい点は別の記事で紹介してます。

参考記事

入居の申込、審査 (引越し1か月~3週間前)

立地や金銭的にも気に入った物件が決まったら担当不動産屋さんに申し込みをします。

申込をしてから1~2週間ほど審査があります。これは家主さんが、「この人なら家賃の滞納せずに安心して貸せるかな」という審査です。

契約 (引越し2週間前)

家主さんの審査が通ると契約となります。ここで不動産屋さんに初期費用を払います、家賃のおよそ4.5~5か月分の金額です。

その後、入居日までに鍵の引き渡しがあるので、不動産屋さんから受け取ります。

届け出・ガス・電気・水道・ネットの開通 (引越し2週間前)

鍵を受け取ったら、生活のライフラインを引っ越す前までに整えておく必要があります。
開通には大家さんの指定があったりします。 ガスは立会いが必要な場合もありますので、早めに手続きを始めましょう。
混雑してると手続きが遅くなってしまう場合があります。

転出届

転出届を忘れずにしましょう。引越しの2週間前から今住んでいる役所で、身分証明書と印鑑で手続きできます。

転居届

郵便局に転居届も提出しておきましょう。郵便物が新居に届く住所変更のことです。

引っ越し作業

引っ越し業者は一括見積して相見積もりするのをおすすめします。
繁忙期の1月~4月と9月~10月を避けたり、引っ越し希望日のギリギリでなければ、値引き交渉など、柔軟に対応してくれたりします。

金額は荷物の量や距離などで決まります。時期にもよりますが、目安としてください。

引っ越す距離荷物が少ない人荷物が多い人
~15km未満平均30809円平均39367円
~50km未満平均36004円平均43351円
~200km未満平均45339円平均53906円
~500km未満平均51184円平均67953円
500km~平均56009円平均76813円

出典:価格.com 引越

引っ越し業者によっては、荷物を梱包する段ボールやガムテープ、布団袋など提供してくれるところもあります。
荷物と一緒に自分自身が同乗できない場合も多いですので、事前に調べておきましょう。

また梱包するときは引っ越し先で当日使うものは取り出しやすいように梱包しておくと、引っ越し先も活動しやすくなります。

たとえば…
  • 荷ほどき用カッターや軍手
  • 雑巾などの掃除用品
  • ゴミ袋
  • トイレペーパー
  • カーテンや照明器具
  • スマホ充電器
  • 歯磨き具、お風呂用品
  • タオル
  • 当日使う食器や洗剤
  • 布団類
  • 物干し、洗剤
この荷物から、ほどけば1~2日慌てなくていいね

引っ越し

まずは新居に到着しましたら、荷物を搬入する前に傷や汚れなどチェックし、写真を残しておきましょう。
コンセントも全てきちんと通電してるかの確認もしておきましょう。

当日に使いたくてまとめた荷物は手をつけやすい所に置き、ここから荷ほどきをすれば、全ての荷物が片付かなくても1~2日は生活はできます。

大きな荷物などは、引っ越し業者さんに聞かれるので、希望を伝えていきましょう。

役所などの住所変更

転入届は必ず2週間以内に済ませます。役所の手続きですので、ほかに国保やマイナンバー、印鑑登録なども一緒に住所変更が必要です。
車に乗っている人は運転免許証の住所変更も警察で届け出しないといけません。

そのほかに勤め先、銀行口座、クレジット会社、スマホ会社、保険関係など、それぞれ変更の手続きをしましょう。

家電などの準備

一人暮らしに必要な物をピックアップしてみました。

  家具家電  金額         アドバイス
カーテン約10,000円防犯上、遮光カーテンをおすすめします
寝具約30,000円実家から持ち込めば費用は抑えられます
冷蔵庫約40,000円自炊ならば、冷凍庫広い方がいいです
電子レンジ約15,000円シンプルな機能にすると費用は抑えられます
洗濯機約30,000円室内外の設置仕様を確認。
照明器具約10,000円備え付けの時もあります
テーブル、椅子約20,000円腰をいたわるには椅子の方がおすすめです
バストイレ用品約10,000円ソープ類、トイレットペーパー、歯磨き、タオルなど必要に応じて
キッチン用品約10,000円包丁まな板、鍋、お皿、コップ、箸、洗剤、調味料など必要に応じて
合計約175,000円

引っ越し前に多く準備してしまうと、引っ越し費用に加算されてくるので、引っ越し先で様子をみながら徐々に準備を進めるといいと思います。

あわせて読みたい

まとめ

引っ越しの2カ月前位から準備に入ると比較的に準備立てやすいかと思います。

目まぐるしく忙しいスケジュールになりますが、譲れない条件をピックアップし、その資金を貯めて、余裕をもって理想の物件に出会いたいですね。

素敵な新生活のスタートとなりますよう応援いたします。

それでは最後まで読んでいただき、ありがとうございます。


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